模型製作記録 鉋木の机上から
◆タミヤ1/24・トヨタ86製作記①◆
タミヤ1/24・トヨタ86製作記②へ→トップページに戻る
●まえがき

本記事は、タミヤの1/24スポーツカーシリーズ「323 トヨタ86」の製作記録です。
MT普通免許取得後、急に車好き(自称)になった鉋木。 そして鉄道車両のキットに慣れてきた今日この頃。 車のプラモに興味が湧くのも当然の流れです。
今回は、比較的初心者でも作りやすそうなタミヤの新しめ製品として、トヨタの86をチョイス。 鉋木がいつか所有してみたい憧れの車でもあります。 カーモデル初製作のため変なところもあるかもしれませんが、何卒ご了承願います。

目次
購入・開封~シャーシ製作(このページ)
各パーツ製作~完成(タミヤ1/24・トヨタ86製作記②

●購入・開封

今回はGMキットと異なりディスプレイキットの素組みなので、購入したのは工具や塗料を除いてこれだけ。 箱絵がカッコよくてテンションが上がりますねぇ。


開けてみます。


意外とパーツが多いですね……。
カーモデルなんて車体塗ってシャーシにのっけて車輪つけて終わり!wだと思っていましたが、意外と手間がかかりそうです。


やる必要があるのか微妙ですが、とりあえずいつも通りパーツを洗いました。

●ボディ製作

さっそくボディを組みます。


車体の溝(実車だと部品の継ぎ目)をスジホリで深くします。
これまたやる意味があるのか微妙ですが、ネットのカーモデル製作法を参照すると大抵やっているので一応やりました。 使用したのはwaveのHGマイクロチゼル0.2mmです。
ミスってできた傷はパテで埋めます。


グレーサフ1200を吹きます。


今回は赤の86を作るのですが、その下地としてピンクサフ1500を吹きました。 ピンク下地は赤の発色を良くするらしいです。
スプレー製品ががなかったのでビン塗料を希釈して吹きましたが、この希釈加減が意外と難しい。 サフはスプレーしか勝たんと思いました。


いよいよ赤を吹きます。
塗料は説明書通りタミヤのLP21・イタリアンレッドです。 カッコよくなってきました。
ちなみに、左右ドアの前にあるサイドパネルは、後からエンブレムのメッキパーツを組み込むので仮止め状態です。


しかしここで問題発生。
ラッカー光沢クリアを吹いた後のヤスリがけで、エッジの部分の塗装を剥いでしましました……。
他にも気になる吹き込みがあったので、


涙を飲んでIPA(ガソリン水抜き剤)にドブ漬け。
パテも流れてしまったので車体整形からやり直しです。


で、クリア吹きまでやり直したものがこちらです(3分クッキング)。


クリアが乾いてからタミヤのコンパウンド(細目)とハセガワのセラミックコンパウンドで磨きます。
塗装ハゲにビビってヤスリがけを控えめにしたせいか、完全な鏡面にはなりませんでしたが、ツヤは十分です。

●シャーシ製作

とりあえずエアブラシで吹いた方がよさそうな諸々を吹きます。


黒成型パーツも説明書の指示通り半光沢黒で吹いてみましたが、何の意味もないのでこれ以降はやめました。


床下のサスペンションやパイプを組み立て。
流石1/24スケール、なんともメカメカしい……。男の子ってこういうのが好きなんでしょ?


ちなみに、この後他人の作例を見てシャーシ裏の塗り分け指示の意味を理解したので、パーツを外して塗り直しました。
まあ、どうせ裏返さなきゃ見えないので筆で雑に。


お次はエンジンです。


流石タミヤ、エンジンルーム内パーツの作り込みも見事ですね。
塗り分け指示に忠実に作ったのでかなりいい感じです。ボンネットを開けて飾っても映えそう。


内装カラーは赤黒をチョイス。この辺もマスキングが面倒なので筆で攻めます。


内装がだいたい完成したところ。
カーナビのデカールは、消灯状態をイメージして省略しました。

タミヤ1/24・トヨタ86製作記②へ→トップページに戻る
模型の製作、加工は自己責任で行ってください。 このサイトを参考にして生じたトラブルについて、管理人はその責任を負いかねます。
(c)2021- 鉋木
inserted by FC2 system