模型製作記録 鉋木の机上から
◆自作PC製作記◆
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●まえがき

(周りが汚ぇ……)

本記事は、2023~2024冬に鉋木が初めて自作したメインPCの製作記です。
もはや模型ではありませんが……というのは置いときまして、この度ついに自作PCに手を出しました。
本記事では私の備忘録として、要件定義からパーツ選定、組み立てまでの流れを書いていきます。
なおこの分野は本当に素人ですので、全体的に話半分で聞いていただければ幸いです。

●要件定義
パーツ選定を始める前に決定した要件は以下のような感じです。

・予算25万程度
・スペックは予算から逆算
・基本クリエイティブ用途だけどゲームもそれなりにできる

最初に決めたのはこの程度で(初自作なのでこれ以上決められないというのが正しい)、その先はパーツを見ながらあれこれ考えました。

●パーツ選定・購入
最終的な構成と購入価格は以下のようになりました。 ちょい予算オーバーなのは気にしないものとします(おい)。
品目 商品名 購入店 購入価格
CPU intel Core i7 13700K BOX ドスパラ 61800
グラボ MSI GeForce RTX 4060 Ti VENTUS 2X BLACK 8G OC ドスパラ 59800
マザボ ASRock Z790 Steel Legend WiFi ドスパラ 31980
メモリ Corsair CMK32GX5M2B5200C40 [DDR5 PC5-41600 16GB 2枚組] アマゾン 15669
電源 Corsair RM750e ATX 3.0 CP-9020262-JP ドスパラ 12980
クーラー DEEPCOOL LS720 R-LS720-BKAMNT-G-1 [ブラック] ドスパラ 15700
SSD WD_Black SN850X NVMe SSD WDS200T2X0E ツクモ 24695
ケース COOLER MASTER MasterBox CM694 TG MCB-CM694-KG5N-S00 ツクモ 18055
OS Windows 11 Pro 日本語版 ドスパラ 21850
光学ドライブ HLDS BH14NS58 BL バルク ドスパラ 7639
アダプタ DP-VGA変換2本 アマゾン 1438
合計 271606

それでは、実際に届いたものを見ながら詳細を見ていきます。


・CPU intel Core i7 13700K BOX
クリエイティブ用途ということで、一番重視しました。

・マザーボード ASRock Z790 Steel Legend WiFi
CPUをオーバークロックさせるので、チップセットがz790のミドルクラス製品から選びました。
ネットは有線なのでwi-fiは使いませんが、Bluetoothが使えるのは結構うれしい。

・グラフィックボード MSI GeForce RTX 4060 Ti VENTUS 2X BLACK 8G OC
当初4070で考えていましたが、予算の都合で4060Tiにしました。
用途的にはこっちで十分。

・電源 Corsair RM750e ATX 3.0 CP-9020262-JP
各種サイトで電力消費量を計算して750wの80PLUSゴールド認証製品をチョイス。

・クーラー DEEPCOOL LS720 R-LS720-BKAMNT-G-1 [ブラック]
デカい簡易水冷クーラーってなんかかっこいいですよね。
13700Kは結構発熱するらしいので、100%ロマンで選定したわけでもない。

・光学ドライブ HLDS BH14NS58 BL バルク
ケースを選んでる途中で「せっかくならBDドライブ欲しくね?」となりました。
選定品は安価ながらBDの読み書きができて再生ソフトまで付属する優れモノ。

・OS Windows 11 Pro 日本語版
深い意味はないが、せっかくなのでPro版。


・ケース COOLER MASTER MasterBox CM694 TG MCB-CM694-KG5N-S00
上部に360mm簡易水冷を搭載でき、同時に光学ドライブ用の5インチオープンベイが使えるものを探したところ、これになりました。
シャドウベイの多さがウリの製品ですが、趣味分野的に記憶容量はそれほど必要ないので今回は使いません。

・SSD WD_Black SN850X NVMe SSD WDS200T2X0E
信頼できるメーカーで、それなりに速度がでるものを選定。
2TBあれば十分。


・メモリ Corsair CMK32GX5M2B5200C40 [DDR5 PC5-41600 16GB 2枚組]
32GBは欲しかった。
何がいいのかはよくわからんがDDR5。

・DP-VGA変換
手持ちのモニターが全部古いのでこれが必要。
いずれモニターも買い替える予定なのでアマゾンで一番安かったやつ。
動作がやや怪しい。

●組み立て
詳しい解説はネットにいくらでもあるので、ものすごくざっくり書きます。


マザボにCPUとメモリとSSDを取り付けます。
SSDはM2_1の位置に付けました。


電源にケーブルをつないでいます。
使ったのはマザボ24ピン、CPU8ピン*2、グラボPCIE、光学ドライブSATA、CPUクーラーSATA(光らせる用?)。


ケースです。
機能面だけで選びましたが、届いてみると普通にかっこいい。
そしてデカい。


使わないシャドウベイを撤去し、エアフローを向上させます。


一番苦労したのが簡易水冷の設置。
説明書通りではなく、ラジエーターとファンでケースのフレームを挟む形で設置しました。


上からみたところ。


予め取り付け済のマザボに水冷ヘッドを取り付けます。


グラボを設置。
サポーター付きなので、もっとデカいグラボでも安心して設置できると思います。


オープンベイ上段に光学ドライブを設置します。
ネジ不要で簡単に付けられます。


あとはいろいろ配線したら

OSを導入して完成です。

●完成

完成です。1日でできました。


マザボとラジエーターファンが光ります。
七色の光はゲーミングデバイスの代名詞ですね。


ついでにキーボードも新調したので紹介します。
初メカニカルのMajestouch3です。
秋葉原のツクモに茶軸、日本語配列、テンキーありの理想仕様が中古で転がってたので買いました。
この打鍵感を知ってしまうともう安物には戻れない……。


マウスは以前から使っているRAZER BASILISK ULTIMATE。
ゲーミングマウスですが、コピー、切り取り、貼り付けetcができるクリエイター仕様にカスタムしてます。


これで数年は安泰ですね。
お読みいただきありがとうございました。

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