模型製作記録 鉋木の机上から
◆トミカ・GG3S型アテンザスポーツ(鉋木カータイプ)製作記◆
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●まえがき

本記事は、「トミカNo.16 マツダ アテンザ」をリメイクして鉋木カータイプにする記録です。

2023年8月、ついに念願の初マイカーとしてGG3S型アテンザスポーツをお迎えしました。
後期型2006年式、23Sの6MT仕様でございます。
マジでいい車すぎてついついハイオクを食い過ぎてしまいます。


で、先日こんなものを買いました。
アテンザスポーツのトミカがあるのは知っていましたが、実際に見たのはこれが初めて。
おそらくキッズがガチャガチャ遊んだであろうボロッボロのジャンク品なので、廃盤品ながら破格の330円。


今回はこれをリメイクして、鉋木カータイプに仕上げていきます。
ただしトミカの金型は前期型ですので、あくまでも「タイプ」となります。
まあトミカレベルの造形じゃ形態差異はあんまり気になりませんが……。

●分解・塗装剥離

とりあえず分解します。
ネットの記事を参考に、1箇所の留め具をピンバイスで破壊しました。


塗装剥離はツールクリーナ改を使いました。
プラだと溶かす可能性があるので使えませんが、ダイキャストなら問題なく使えます。


数日ドブ付けしてからブラシで擦ると綺麗に剥離できました。

●塗装・磨き出し

メタルプライマー改をしっかり吹いてからサフへ。
この先はいつものカーモデルとほぼ同じ流れです。


塗装色は実車を見つつ適当に調色しました(調合元塗料は忘れた)。


ボディと一体のリアウィンドウはこの時点で黒で塗り分けます。


カーモデルと同じ手順で光沢クリア吹き→タミヤコンパウンド細目→タミヤコンパウンド仕上げ目→ハセガワセラミックコンパウンドで磨き出しました。

●仕上げ

まずはライトとフォグランプベゼル以外をマスキングして、


(リアも)


スーパークロームシルバー2を吹きます。
今回初めて使いましたが、輝度の高い綺麗な金属光沢が出ていいですね。
ここからハイキューの円形マスキングテープを使って丸目のライトを再現していきます。


順番はシルバー→クリアオレンジ→メタリックレッド→ライトケース色(適当に調色)。


マスキングを剥がして気づいたのですが、フロントのウィンカーランプの位置間違えてました(アホ)。


筆塗りで誤魔化しました。


窓枠もカーモデルと同じように塗ります。


ナンバープレートはアオシマのHPにあるナンバープレートメーカーで作りました。
意外と読めます。(写真のナンバーは見本の適当なやつです)

●完成

完成です。お疲れ様でした。
(ナンバーは実車と同じなので隠してます)


製品状態よりもかなりディテールアップできました。
自分の車とか関係なく純粋にかっこいいです。


個人的に気に入っているリアハッチ開閉ギミック。
5ドアハッチバックセダンであることをしっかり主張しています。


ここまでお読みいただきありがとうございました。
次回のネタは鋭意製作中でございます。

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